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ワーホリの仕事探しは甘くない|貯金6万円から見つけた、海外で働く意味

  • 2 日前
  • 読了時間: 14分

はじめに|ワーホリには挑戦してほしい。でも、準備なしで行ってほしくない


皆さん、こんにちは。

今回は、ワーホリ中の仕事探しについて、僕自身の経験も含めて書いていきます。


最初に伝えたいのは、ワーホリにはぜひ挑戦してほしいということです。


海外で働き、生活し、いろんな国の人と出会う経験は、日本にいるだけではなかなか得られません。


僕自身も、今振り返るとワーホリ時代は人生の中でもかなり濃い時間でした。

もし自伝を書くなら、この時期の話はかなり分厚い章になると思います。


ただし、同時に強く伝えたいことがあります。


それは、英語初心者が「学校には行かず、現地で働きながら英語を伸ばす」という前提でワーホリに行くのは、かなり危ないということです。


もちろん、現地の語学学校は費用が高くなりやすいです。


オーストラリアやカナダなどで学校に通うとなると、学費も生活費も大きな負担になります。


だから、「現地では学校に行かず、働きながら英語を伸ばしたい」と考える気持ちはすごく分かります。


でも、英語が不安な状態で、仕事探しも、家探しも、友達作りも、現地生活も、全部いきなり始めるのは本当に大変です。


この記事で一番伝えたいのは、ワーホリを否定することではありません。


ワーホリには飛び込んでほしい。でも、できる準備はしてから行ってほしい。


そのために、僕が仕事探しで苦労した経験と、そこから学んだことを正直に書いていきます。

3ヶ月学校に通えば、仕事も英語も何とかなると思っていた

ワーホリに行く前の僕は、正直、仕事はわりと簡単に見つかると思っていました。


3ヶ月学校に通えば、日常会話くらいは普通にできるようになると思っていましたし、現地に行けば何とかなるだろうという感覚もありました。


でも、実際はそんなに甘くありませんでした。


学校で学ぶ英語と、現地で仕事を探す時に必要な英語は違います。


授業中は先生がこちらのレベルに合わせて話してくれますし、間違えても待ってくれます。


でも、仕事探しではそうはいきません。


履歴書を渡す。マネージャーに話しかける。面接で自分の経験を説明する。

電話やメッセージに対応する。働き始めたら、忙しい現場で指示を理解する。


これを英語でやる必要があります。


英語を勉強していたとしても、実際の仕事探しはかなり大変でした。


だからこそ、英語初心者の方が何の準備もなくワーホリに行くと、最初の数ヶ月でかなり消耗する可能性があります。

一番しんどかったのは、仕事が本当に見つからなかったこと



ワーホリ中に一番しんどかったのは、仕事が本当に見つからなかったことです。


仕事が見つからないと、ただ時間だけが過ぎていきます。その間にも家賃や食費、交通費はかかります。お金は減るのに、先が見えない。


最初は「そのうち見つかるだろう」と思っていても、何件も断られたり、そもそも返事がなかったりすると、だんだん自信がなくなっていきます。


英語ができないからなのか。経験が足りないからなのか。タイミングが悪いのか。自分の動き方が悪いのか。


理由が分からないまま結果が出ないのが、かなりきつかったです。


最終的に、貯金は6万円くらいまで減っていました。


海外で仕事が決まらず、お金だけが減っていく状況は、想像以上に精神的に追い込まれます。


だから僕は、英語初心者の方が「学校には行かず、現地で働きながら英語を伸ばす」と最初から決めてしまうのは、かなりリスクがあると思っています。


働きながら英語が伸びるのは、仕事が見つかって、英語を使う環境に入れてからの話です。


仕事場ではみんな真剣に働いています。


その中で丁寧に英語を教えてくれることを過度に期待するのはよくないことですし、実際に英語でコミュニケーションが取れないと仕事もできないと思われます。

そうなると人間的にも受け入れてもらえない可能性すらあります。


厳しいことをいうようですが、これは僕が経験した真実です。


そうならない為にも、仕事を見つけるための英語、面接で自分を伝える英語、現地で生活を立ち上げるための英語、自分を受け入れてもらえる英語が必要となります。

日本食レストランで働くこと自体は悪くない。でも、僕にはもったいなく感じた



お金も少なくなり、背に腹は代えられない状況になって、僕は一度、日本食レストランで働くことにしました。


ここは誤解してほしくないのですが、日本食レストランで働くこと自体が悪いとはまったく思っていません。


現地で生活するために、まず働ける場所を見つけることは大切です。

実際、日本食レストランは日本人にとって入りやすい職場の一つでもあります。


ただ、僕の場合は、自分がワーホリに来た目的と少し違っていました。


ワーホリビザは、実は特別なビザです。海外で生活しながら働ける機会は、誰にでも何度もあるものではありません。


日本人にとっては身近なビザですが、海外の方にとっては全くそうではありません。


それなのに、僕は海外に来て、日本人の先輩や同僚に囲まれながら、日本語環境で働いていました。


3日目の出勤時、焼き鳥を焼いている時に、急に我に返りました。

「海外に来てまで、自分は何をしてるんやろう」


仕事を辞めて、人生を変えるために来たはずでした。英語環境に飛び込んで、海外で働く経験をしたかったはずでした。


それなのに、このまま日本語環境で働いて終わってしまったら、友達に「ワーホリどうだった?」と聞かれた時に、自分は何を話すんだろうと思いました。


情けなさがありました。

このままでは絶対にあかん。


そう思って、その日にその仕事を辞めました。

2日で100件以上、たぶん150件くらい履歴書を配った



日本食レストランを辞めた次の日から、僕は履歴書を配りまくりました。


2日間で100件以上。多分、150件くらいは配ったと思います。


メインで回ったのは飲食店です。


ただやみくもに入るのではなく、

忙しい時間に行っても、マネージャーが対応できない可能性が高いですし、なによりお店に迷惑をかけてしまいます。


お店に入って、マネージャーがいるか確認する。いなければ、何時にいるか聞く。その時間にもう一度戻る。履歴書を渡して、仕事を探していることを伝える。

これを繰り返しました。


正直、かなり怖かったです。


毎回、店に入る前に緊張しました。英語で話しかけるのも不安でしたし、断られるのも嫌でした。でも、その時はもうやるしかありませんでした。


「今日はこの通り全部に配る」


そんな感じで、とにかく歩いて、店に入って、履歴書を渡していきました。

仕事探しで実際に意識していたこと


履歴書をたくさん配ったと書くと、ただ数だけをこなしたように見えるかもしれません。


でも、実際には少しだけ意識していたことがあります。


まず、飲食店の忙しい時間帯は避けました。


ランチタイムやディナータイムに行っても、スタッフは忙しいですし、マネージャーが対応できないことも多いからです。


次に、マネージャーがいない時は、その場で諦めずに「何時ならいますか?」と確認して、もう一度戻るようにしていました。


現地で仕事を探す時は、求人サイトに応募するだけではなく、こういう地味な動きが必要になることもあります。


断られることも多いです。返事がないこともあります。そもそも話を聞いてもらえないこともあります。


それでも、次の店に行くしかありませんでした。


今思うと、かなり泥臭い動き方でした。

でも、ワーホリの仕事探しでは、こういう行動力が本当に大事だと思います。

面接2件、採用1件。「たったこれだけか」と思った



100件以上、たぶん150件くらい履歴書を配って、面接まで進めたのは2件でした。

採用されたのは、たった1件です。


その時は、正直こう思いました。


「これだけやって、たったこれだけか」


同時に、「これで決まらなかったらどうしよう」という不安もありました。


でも、その採用された1件が、結果的に自分にとって本当に大きな職場になりました。


家から徒歩3分。食事付き。同僚の9割はネイティブ。日本人は1割ほど。

英語環境としては、かなり理想的な職場でした。


あれだけ履歴書を配って、面接は2件しかなくて、採用は1件だけ。


そのたった1件が、こんな条件の職場だったことは、今振り返っても奇跡に近かったと思います。


でも、もしあの時に100件以上配っていなかったら、その1件にも出会えていません。


限界まで行動すると、どこかで助け舟が出ることがある。

あとから振り返ると、そう思える経験でした。

学校の英語から、現場で使う英語に変わった



その職場で働き始めてから、英語の感覚も変わりました。

学校で使う英語と、現場で使う英語は違います。


学校では、先生がこちらの英語力に合わせて話してくれます。


聞き取れなければ、ゆっくり言い直してくれます。

でも、忙しい飲食店の現場では、そんな余裕がない時もあります。

みんな本気で話してきます。


早口で指示が飛んでくる。忙しい中で確認される。聞き取れなかったら、すぐに仕事に影響する。


だから、必死で聞くしかありませんでした。


分からないでは済まされない環境に入ることで、英語は「勉強」から「仕事で必要なもの」に変わりました。


これは、かなり大きな変化でした。


だからこそ、ワーホリ前に英語を学ぶなら、ただ単語を覚えるだけではなく、実際に話す練習をしておくことが大切だと思います。

海外の職場で学んだ、自由と責任



その職場で学んだのは、英語だけではありません。


仕事に対する責任感も大きく変わりました。


海外の職場は、日本より自由に見える部分があります。

上下関係もフラットに見えるし、働き方もラフに見えることがあります。


でも、その自由は、自己責任の上に成り立っていると感じました。


やることをやっていなければ、いつでもクビになる可能性がある。


結果を出せなければ、居場所はなくなる。自由に見える働き方の裏には、かなりシビアな責任があります。


だからこそ、やることを120%やったうえで、自由が成立するんだと思いました。


もう一つ感じたのは、自分の印象が、日本人全体の印象にもつながるということです。


自分の仕事ぶりが悪ければ、「日本人はあまり良くない」と思われるかもしれない。そうなると、今後この店が日本人を採用しなくなるかもしれない。


そこまで考えるようになりました。


自分一人の評価が、自分だけで終わらない。その感覚は、海外で働いて初めて強く感じたことです。


大げさに考えすぎかもしれませんが、実際に現地で日本人を採用しなくなったお店があったことも事実ですし、今でも日本人を採用してるお店はやはり今までの人たちが頑張ってきた結果だということも体感しました。

この経験が、今の仕事への度胸につながっている



今振り返ると、この経験はその後の仕事にもかなりつながっています。


言葉が通じるなら、何とでもなる。環境に飛び込んでしまえば、あとは努力次第でどうにかなる。一番しんどいのは、スタート時。


そう思えるようになりました。


海外で、言葉も完璧ではない中で、飛び込みで履歴書を配って、仕事を見つけて、ネイティブ中心の職場で働いた経験がある。


この経験があるから、日本で仕事をする時にも「言葉が通じるなら何とかなる」と思えるようになりました。


その後、まだ何も整っていなかったスタートアップ期の貿易会社で働くことになった時も、不思議と飛び込むことへの怖さは少なかったです。


完璧な準備が整ってから動くのではなく、まず環境に入って、走りながら全力で進めていく。


この感覚は、ワーホリ時代の仕事探しでかなり鍛えられたと思います。


そして結果的に、海外と日本をつなぐ仕事に関わるようになり、今のキャリアにもつながっています。

僕がやめてほしいと思うのは「学校に行かず、働きながら英語を伸ばす」前提で行くこと



ここが、この記事で一番伝えたいことです。


ワーホリには挑戦してほしいです。


海外で働く経験も、現地で友達を作る経験も、うまくいかなくて悔しい思いをする経験も、あとから振り返ると本当に大きな財産になります。


でも、英語初心者の方が、最初から「学校には行かず、現地で働きながら英語を伸ばす」と考えてワーホリに行くのは、かなり危ないと思っています。


働きながら英語が伸びるのは、英語を使う仕事に入れてからです。


その仕事を得るためには、まず履歴書を出し、面接を受け、英語で自分を伝える必要があります。


そもそも仕事が見つからなければ、「働きながら英語を伸ばす」段階まで行けません。


さらに、英語が不安な状態で仕事を探すと、どうしても日本語環境に寄りやすくなります。


日本食レストランや日本語が通じる職場が悪いわけではありません。


ただ、せっかくワーホリに行くなら、自分が何を経験したいのかは一度考えておいた方がいいです。


現地で学校に通わない選択をするなら、出発前にどこかで英語を話す練習をしておく。


面接で使う英語を準備しておく。仕事探しの現実を知っておく。


この準備は、本当に大事です。

当時の自分に戻れるなら、ワーホリ前に準備したいこと



今の自分が当時に戻れるなら、最低限この5つは準備します。


まず、

・英語で自己紹介できるようにしておくことです。

仕事探しでは、自分が何者で、何ができて、どんな経験があるのかを短く伝える必要があります。


・次に、面接で聞かれそうな質問を練習しておくことです。

志望理由、これまでの経験、働ける曜日や時間、ビザの期限などは、事前に英語で言えるようにしておいた方がいいです。


・英文履歴書も、出発前にある程度作っておくべきです。

現地に着いてから慌てて作るより、事前に準備しておく方が精神的にも楽です。


・そして、仕事探しの方法を調べておくこと。

求人サイトだけで探すのか、直接お店に配るのか、どの時間帯に行くのか、どう声をかけるのか。こういうことを少しでも知っているだけで、動き出しやすくなります。


・最後に、英語を話す環境に少しでも慣れておくことです。

日本で机に向かって勉強するだけではなく、実際に英語を口に出す練習をしておくことが大切です。


この意味で、ワーホリ前にセブ島やバリ島で短期間でも英語を学ぶのは、かなり現実的な準備の一つだと思います。

セブ島留学やバリ島留学は、ワーホリ前の現実的な準備になる



最近は、欧米圏の語学学校の費用が高騰しかなりハードルが上がってきています。


そのため、オーストラリアやカナダに行ってから学校に通うのではなく、

「現地ではすぐに働きたい」と考える人もいると思います。


その場合、ワーホリ前にセブ島やバリ島で短期間だけ英語を学ぶのは、かなり現実的な選択肢です。


セブ島なら、マンツーマン授業が多く、短期集中で英語を話す量を増やしやすいです。


英語初心者が、まず英語を口に出す練習をするにはかなり向いています。


バリ島なら、英語に加えて、海外生活や人との会話にも慣れやすいです。

カフェや街中で英語を使う機会もあり、勉強だけでなく生活の中で英語に触れやすい環境があります。


もちろん、セブ島やバリ島に行けば全部解決するわけではありません。


でも、何も準備せずにワーホリ先へ行くより、英語を話すことに慣れ、海外生活の感覚を少しでもつかんでから行く方が、最初の数ヶ月で消耗しにくくなると思います。


これはエージェントとしてのポジショントークではなく、自分自身が仕事探しでかなり苦労した経験から、本当にそう思っています。


関連記事


ワーホリ前の英語準備や、セブ島・バリ島留学については、こちらの記事も参考にしてみてください。


関連記事:ワーホリ前にセブ島留学は必要?仕事探しの現実と英語初心者が準備すべきこと


関連記事:バリ島で英語は通じる?現地で感じた英語環境と、学んでよかった理由https://www.protagonist-ryugaku.com/post/bali-english-communication-real

まとめ|ワーホリには挑戦してほしい。でも、準備なしで行ってほしくない


ワーホリには、ぜひ挑戦してほしいです。

僕自身、仕事探しで苦労し、貯金が6万円くらいまで減り、日本食レストランで働きながら「自分は何をしに来たんだろう」と我に返ったこともあります。


それでも、最後にはネイティブ中心の職場で働くことができ、その経験は今の仕事にもつながっています。


だから、ワーホリに行くこと自体を止めたいわけではありません。


むしろ、是非飛び込んでほしいです。


ただ、英語初心者の方が、学校にも通わず、現地で働きながら英語を伸ばす前提で行くのは、本当に大変です。


仕事が見つからなければ、英語を使う職場に入ることもできません。

日本語環境に寄りすぎると、せっかくのワーホリの時間がもったいなく感じることもあります。


だからこそ、準備できることはしてから行ってほしいです。


ワーホリ前にセブ島留学やバリ島留学を挟むべきか、現地で学校に通うべきか迷っている方は、公式LINEからご相談ください。今の英語力や予算、出発時期に合わせて、一緒に整理できます。


 
 
 

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